グレースはシンシアによって人工的に作られた。
シンシアの二重人格は彼女による意図的なものであり病気ではない。
"花右京マリエ"の記憶を消して"マリエル"の人格を作り上げたのと同じ技術で、シンシアはまず自分を実験台にしてグレースの人格を生み出したのだろう。
花右京メイド隊の世界では「人格」は「記憶」そのものであり、従って「記憶」を操作すれば「人格」を変えられると考えられているようだ。
花右京北斎が太郎の記憶を消して自分の人格データをインストールする事で太郎に成り代わろうとしたのも、「記憶j」がその人の「人格」その物であると言う前提に基いている。
花右京マリエとマリエルも別々の「記憶」を持つ一種の二重人格であったと言える。
「記憶」と「人格」が密接に絡み合っているから、花右京マリエが地下屋敷で「マリエルの記憶で満たされてゆく」事で二人の記憶・人格が統合されて元のマリエルに戻ったのである。
グレースがシンシアの「心の牢獄」に閉じ込められていた時、グレースがマインド・ハックしてシンシアの隠された過去を知り、二人の記憶が共有化された事で、シンシアとグレースの人格統合のフラグは立った、と見るべきであろう。
花右京メイド隊の最終回ではグレースが太郎に「さよなら」を告げた後、二人の人格はフュージョンして一人のグレーシアになるのかも知れないw
コメント(0)