花右京メイド隊の早苗八島は普通の人間ではない。あの怪物的な能力を持つ赤色王旗をすら超えるパワー・技。スピード。これには何らかの秘密が隠されている筈だ。
そもそも早苗八島の特徴である銀髪、褐色の肌、紅い瞳・・・これらの要素を全て含む人種は自然界に存在しない。あまりにも不自然で、人工的に作られたとしか考えられない容貌である。
そう、早苗八島が人造人間であるとすれば何もかも説明が付くのだ!
その証拠に彼女には両親がいない。物心付く前から花右京家の人材育成機関で育てられていた。
早苗八島は生まれる前から優秀な戦士となるべく花右京生体科学研究所で遺伝子レベルで強化された遺伝子改造人間なのではあるまいか?
恐らく元となった人間の遺伝子に何種類もの動物のDNAを組み込んだキメラのような生物なのだろう。その為に銀髪に赤い眼といったチグハグな容姿になったのでは?
複数の動物のDNAの中で、とりわけ猫の性質が色濃く反映されているように思う。
第30話「不思議の国のシンシア」で早苗八島はネコになって登場しているし、番外編の「メイド天使コノヱリーナ」でも猫に似た畜生の姿で出ている。
「犬が気絶するほど苦手」という設定もネコ科のDNAが組み込まれている事による本能的な反応であるとすれば納得だ。
花右京メイド隊キャラクターブックでもりしげ先生が「早苗八島とそっくりのキャラクターを登場させる案があったが、ダークな展開になりそうだったのでボツにした」と語っていた。
「早苗八島のそっくりさん」とは遺伝子強化の成功例である早苗八島のDNAを再利用したクローン人間の事だろう。
戦闘用に量産化され、より好戦的で冷酷な性格に調整された”早苗八島クローン”が登場するなら「ダークな展開」にならざるを得ない。
もりしげ先生は早苗八島を「犬っコロだと思って描いている」そうだ。犬みたいな性格の猫もいますし、やはり早苗八島には半人半獣的な、キメラ生物であると言う裏設定が用意されているのではないか?その方が色々と辻褄が合う。
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